2025/10/01

【Perth01: 京小宿 室町ゆとね 様】

「ただいま」と言いたくなる京都の宿 ー
京小宿 室町 ゆとね

静かな住宅街の一角に佇む、全7室の隠れ宿「京小宿 室町 ゆとね」。

訪れた人に「ゆっくりお湯に浸かり、泊まって、のんびり寝てもらう。安心してくつろいでもらい、何度でも帰ってきたくなる」をコンセプトにしている。

今回は、ゆとね様のこだわりや、私たちDECONの「mizu」を導入いただいた背景について発注業務などを担当してくださっている北野様に伺いました。

■京小宿 室町 ゆとねとはどういう場所ですか?


「京らしさ」と「温かみ」が同居する町家宿

「京小宿 室町 ゆとね」は、元々町家として使われていたご自宅を改装して誕生した宿。

わずか7室という小規模だからこそ、隅々まで目が届き、ひとりひとりのお客様にきめ細やかな心配りが行き届くのが特徴です。

宿を訪れるのは、アメリカやフランスなど海外からのお客様が多く、口コミサイトでも「静かで落ち着いた京都らしい体験ができる」と高い評価を得ています。

京都中心部の観光地の喧騒とは対照的に、「ゆとね」が位置するのは落ち着いた住宅街。

外の環境も中の空間も静かで、まさに「日常を忘れて深呼吸できる場所」です。

■ゆとねに訪れるお客様をおもてなしする際に大切にしている事はなんですか?


大切にしているのは、「高級さ」ではなく「温かさ」

「高級旅館を目指しているわけではなく、私たちが目指しているのは“温かみ”です」と話す北野様。

お客様をお迎えする時には「お疲れ様でございます」「こんにちは」と、元気よく丁寧な挨拶を心がけ、笑顔と心のこもった言葉遣いを何より大切にしています。

また、畳や障子、京都料理など、随所に「京都らしさ」を感じられる設えや食体験も魅力のひとつ。

お部屋に並べる食器の向きにまで気を配る細やかさからも、お客様への真摯なおもてなしのこだわりがうかがえます。

■ゆとねという名前の由来はなんですか?


「ゆっくり、とまって、ねる」
宿名に込めた、これからの宿のあり方

「ゆとね」という名前には、“ゆっくり、とまって、ねる”という言葉が隠れています

旅の疲れをゆっくり癒やして、のんびりと眠ってほしい。そんな想いが込められています。

今後も、静けさと温もりに包まれる宿として、京都を訪れる人々に“心からくつろげる時間”を提供していきたいと語ってくださいました。

■京小宿 室町 ゆとねから見たDECON「mizu」とは?


“景観を損なわない、美しい佇まい”

お部屋で提供されるドリンク類の中で、「見た目」や「空間との調和」を重視しており、

アルミ缶のmizuは、空間の雰囲気を壊さない。見た目も洗練されていてかっこいい」と、ペットボトルではなく、アルミ缶ボトルの水を選んでいただいた背景には、宿の世界観との親和性がありました。

「環境への意識が高まる中で、自然とアプローチできる形になった」と北野様。

これからも、「ただいま」と言いたくなるような宿の在り方を、静かに丁寧に、未来へ紡いでいく——

そんな「ゆとね」様と共に、DECONも歩んでまいります。

■京小宿 室町 ゆとね Profile

住所:
〒600-8437 京都市下京区室町新町の間松原下る徳万町199番地
TEL:
075-342-6226
FAX:
075-342-6216
URL:
https://www.m-yutone.com/